12月27日のテレビ朝日の林修の今でしょ!講座2時間スペシャルにて、徳川家康が最も恐れた島津義弘と朝鮮戦争に連れて行った7匹の猫について放送していました。
島津義弘といえば、関ヶ原の戦いでわざわざ退却の際に徳川本陣をわずか300の兵で突破したことで有名です。敗走により島津家の存続のことを考えて、あえて家康に島津家の恐ろしさを見せつけたそうです。
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朝鮮出兵に連れて行った7匹の猫
もともと鬼島津として戦国時代に名を馳せていた島津義弘。豊臣政権下では7匹の猫を連れて行った逸話が残っています。島津義弘が猫付きだったのかどうかは知らないですが、猫を連れて行った理由は戦場で正確な時間を知りたかったからと言われています。
猫の目は明るいところでは細くなり、暗いところでは丸くなる特徴があり、その目の大きさで正確な時刻を知ることができたそうです。
現代のように携帯やスマホで時計にあふれている生活では、猫の目を使って時刻を確認するという発想は出てこないですよねー。僕も猫が好きで何匹か飼っていますが、家の中なのので目はいつもマン丸です。猫の目を見たところで時刻なんて分かりようがありません。すぐに時刻がわかる現代って本当に便利ですよね、ありがたい限りです。
朝鮮から2匹の猫が生還してきた
引用(http://washimo-web.jp/Trip/Nekojinjya/nekojinjya.htm)
さて、7匹の猫が朝鮮に行きましたが、2匹のみが日本に生還したそうです。そして、その2匹を祀った神社が鹿児島市磯の仙巌園(せんがんえん)にあります。その名も『猫神神社』
猫好きは行かないとまずい神社ですね(笑)
仙巌園の場所はこちらです。猫神神社に行って、温泉入ってって旅もいいですね。
幕末まで島津の脅威を見せつけた島津義弘の力
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結局、この島津義弘の鬼島津ぶりのおかげで、外様でありながら徳川家から一目をおかれ、そして、その力は薩摩藩として明治維新、そして現代の政治にまでつながっていくことを考えると島津義弘の政治は大成功と言えます。
自分の命を顧みず、自分の信念を貫き通す生き様にやっぱり僕らは魅了されてしまいます。これって社長さんや経営者の方がそういった思いは強いのではないのかな?と思います。結局、自分の利だけでなく、先を見据えた全体最適を行える強い行動力。素晴らしいですよね。リーダーたるものこうでなければならないですね。僕もいつか名前の冠に鬼がつくように精進していきます。
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